【おすすめアニメ5選】現代舞台の日常系ギャグ・ほのぼの・シュールなアニメ

おすすめ作品紹介
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ちまたのメディアが公開している「おすすめアニメランキング」にまったく納得できない皆さん、こんにちは。

本記事では、女性オタクが好き勝手に選んだ【現代舞台の日常系ギャグ・ほのぼの・シュール】ジャンルのおすすめアニメを紹介します。5作品を厳選したので、日常系ギャグを探している方はぜひ見ていってください!

注意!当サイトの【現代舞台の日常系ギャグ・ほのぼの・シュール】の定義

 当サイトでは、以下に当てはまるものを【現代舞台の日常系ギャグ・ほのぼの・シュール】と定義しています。

  • 作品の時代設定が現代である作品
  • お笑い要素がある作品

現代舞台でもサスペンスやホラー、アクション要素が強い作品は含みませんので悪しからず!

管理人完走済み!おすすめアニメ5選

波よ聞いてくれ

出典:https://namiyo-anime.com/
あらすじ

「25過ぎて男と別れるのキツいですよねーー!」札幌在住の鼓田ミナレは、居酒屋で出会ったラジオディレクターの麻藤に失恋話を爆発させていた。翌日、バイト先のスープカレー屋で働いていたミナレは、店内のラジオから酔った自分の声が聞こえてくるのに気づく。昨日の失恋話が、なぜか生放送で流されていたのだ……!?

(2020年放送/監督 南川達馬/シリーズ構成 米村正二)

同名漫画のアニメ化作品です。ドラマ化もしていたはず。

札幌のラジオ局を舞台としたドタバタお仕事コメディなのですが、なんかもういろいろひどい!!!!(褒めてる)

主人公の鼓田ミナレ(↑画像の真ん中にいる金髪の女性)はその滑舌の良さを見込まれてラジオパーソナリティにスカウトされ、ラジオ局関係者と関わるようになるのですが、関係者が全員クセがすごいんじゃあ。時事ネタ他コンテンツネタ地元ネタ下ネタも多いんじゃあ。

「水曜どうでしょう」とか好きな人は多分好きだと思います。っていうか、あーいうノリが北海道ノリなのかなぁ。

じつは漫画のほうを読んでいたのですが、アニメ化するにあたって「こんなネタ、アニメでやれるんかなぁ」と不安になったところが全部入ってました。また、私は元札幌在住者ですが、札幌の雰囲気がまんまです。ヒグマとバトルしながら人生相談に答えるシーン、あれ定山渓モデルじゃないの?

ミナレが「場のエントロピーを増大させる」と称される活きの良いキャラなので、1話から勢いだけで見られます。元気になりたいときにぜひ。

  • ミナレの声優さんのしゃべりが上手い
  • ミナレの生き様がやばすぎて逆に元気になれる
  • 下ネタもちょいちょい入るのでギャグだけど大人向け

ヒナまつり

あらすじ

骨董品の壺を愛する若きインテリヤクザ・新田の家に、謎の物体に入った少女・ヒナが突っ込んでくる。彼女は強力な超能力が仕えるスーパーサイキック少女だった。ヒナの超能力に脅されて同居を余儀なくされる新田。ヒナの父親として彼女の面倒をみることになるが……

(2018年放送/監督 及川啓/脚本 大知慶一郎)

こちらも同名漫画が原作のアニメです。ヒナと新田の同居生活およびヒナの中学生生活がメインで描かれます。

主人公ヒナは、一般常識なし生活能力なし超能力ありっていうキャラなので、父親代わりに彼女の面倒を見ることになった新田さん、かわいそう

成人男性と未成年女性の組み合わせは、いろいろと問題ありな作品もありますが、ヒナまつりは全く恋愛に発展しません。何を考えているかわからない暴力的な娘(ヒナ)に振り回されながらも必死に子育てする父親(新田さん)が見られるだけです。

またヤクザ周りの話もありますが、過度な暴力シーンなどもありません。ヒナが超能力で暴れて新田さんがかわいそうなだけです。

なおアニメでは中学生時代までやりますが、漫画は高校時代までやって完結しています。ほぼノリはそのまんまなので、アニメが気に入った人には漫画版もおすすめ。

  • メインの二人が恋愛に発展することは一切ないので安心して見てほしい
  • 新田さん周りがヤクザばかりなので、子どもと一緒の視聴には注意が必要
  • シュールギャグの代名詞みたいな作品

有頂点家族

出典:https://uchoten-anime.com/season1/
あらすじ

1000年の都・京都では、古来より天狗と狸が人に化けて暮らしていた。糺ノ森に住む狸の名門一家・下鴨家の三男・矢三郎は、かつて父親を狸鍋にした金曜倶楽部が、また自分たち狸を狙っていることに気づく。そこから明らかになっていく、父の死の秘密とは?

(2013年放送/監督 吉原正行/シリーズ構成 菅正太郎)

森見登美彦氏の同盟小説を原作としたアニメ作品。京都が舞台で狸が主人公という設定が斬新。

ほのぼのコメディと見せかけて、狸視点でみるとややサスペンス(狸鍋にされちゃうから)という、なんとも独特の雰囲気を持つアニメです。

下鴨一家は、お母さんと4兄弟で糺の森に住んでいるって設定なのですが、この4兄弟がお母さん含めてみんなキュート。また京都の各名所も舞台として登場するので、京都観光に行ったことがある人は「あそこかー!」となると思います。

キャラデザは久米田康治氏(「絶望先生」などの作者)。原作小説ではあまり詳しい人物の外観描写がないので、意外と違和感なくはまっています。

下鴨一家をはじめ狸たちがとにかく可愛いので、毛玉好きな方はぜひどうぞ。

  • 狸たちが人型も含めてみんな可愛い
  • 声優さんも豪華
  • 京都の街の面白さも一緒に楽しめる

パリピ孔明

出典:https://paripikoumei-anime.com/tv/
あらすじ

五丈原の戦いで病死した諸葛亮孔明は、死後、なぜかハロウィンで沸く渋谷に若い頃の姿のまま転生していた。そこで孔明は売れないシンガーソングライターの月見英子と出会う。英子の歌声に魅せられた孔明は、彼女の軍師となり、数々の知略を駆使してスーパースターへの道を切り開いていく。

(2022年放送/監督 本間修/シリーズ構成 米内山陽子)

同名漫画を原作としたアニメ作品です。こんな孔明の使い方して怒られないの?って思いましたが、なんかOPが中国で大ウケしたらしいです。

転生した孔明は「諸葛亮孔明のコスプレをしている英子の軍師」という謎ポジションで、歌手・英子のプロデュースをしていきます。英子の歌声を民草に届けるため、ときには卑怯な戦術も辞さず、ときにはラップバトルも繰り広げながら英子を支える孔明。ほんとよく怒られなかったね

英子の歌唱パートでは96猫さんを起用するほか、オリジナル楽曲も豊富で、孔明以外も見応えがあります。さらにドラマ化、アニメ映画化もされています。

OPのヘンテコダンスも含めて妙なスルメ感のある作品!おすすめです!

  • 設定がぶっ飛んでて良い
  • 歌パートがちゃんと作ってあるので満足感がある
  • 置鮎龍太郎がラップする

荒川アンダー・ザ・ブリッジ

あらすじ

世界トップ企業の御曹司で生まれながらの勝ち組・一宮行は家訓『誰にも借りを作るべからず』を守って生きてきた。しかし、ある日の荒川河川敷にてホームレスの少女に命を救われてしまう。作ってしまった借りを返すべく、行は少女の願い「恋がしたい」を叶えることになるが……?

(2010年放送/監督 新房昭之/脚本 赤尾でこ)

荒川河川敷を舞台とした現代ギャグアニメ。原作は同盟漫画で、原作者は「聖☆おにいさん」も描いている中村光さんです。

荒川河川敷でニノの恋人(仮)としてホームレス生活をすることになる行はリクルート(略称・リク)というあだ名をつけられ、個性的な河川敷の住人たちとの交流を描かれます。

河川敷の村長:カッパ(のコスプレをした男性)
行の恋敵:星(の被り物をした青年)
シスター:河川敷で教会やってる戦場帰りの外国人

などの、よくわかんないキャラたちが目白押し。ギャグのノリは「聖☆おにいさん」よりカオスなので、好き嫌いが分かれるかもしれません(私は好き)。

なお行ことリクの声優さんは神谷浩史さんです。早口のツッコミが忙しそう。

  • 1話2エピソード構成で、テンポが良く現実逃避させてくれる
  • 父へのトラウマエピソードなど、ギャグのなかに絶妙な深みがある
  • いま見ると声優陣がめちゃ豪華

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